新しい生活を東京で始めるには
どこかに住む場所を探さなくてはならないわけですよね。
今回は、東京でアパートやマンションなどを賃貸する場合の初期費用の相場と
それを下げる方法について説明していきますね。
これを読んだら、必ずと言っていいほど、
初期費用を抑えることが出来るはずですので、最後までじっくりとお読みくださいね。
ちなみに、わたしは、東京は六本木で賃貸の仲介を10年近くしておりまして、
宅建主任者でもあります。
なので、それなりにお役に立てると思いますので、
じっくりとお読みいただければ幸いです。
あ、できるだけ難しい用語などは使わずに、わかりやすく書いていこうと思いますので
お付き合いのほど、よろしくおねがいしま~す。
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【目次】
東京で賃貸かかる初期費用の相場
初期費用を抑える方法
東京で賃貸かかる初期費用の相場
まずは、東京で、賃貸に掛かる基本的なものから
説明していきますね。
あ、もう少しわかりやすくするために、
東京周辺で「家賃7万円、管理費なし」
のワンルームのマンションを月の半ば(15日)から契約する
という想定でいきましょうか。
まず、一般的に東京で賃貸マンションを借りる場合の初期費用が
どのくらいかかるのかを表にしてみました。
(月額家賃7万円の物件を契約する際に掛かる初期費用の例)
備考 | ||
礼金 2カ月 | 140,000円 | |
敷金 2カ月 | 140,000円 | |
当月分の賃料 | 35,000円 | |
翌月分の賃料 | 70,000円 | |
仲介手数料 | 70,000円 | 別途消費税 |
火災保険 | 10,000円 | 2年間で大体 |
合計 | 465,000円 |
(その他に鍵の交換費用が掛かったりします。)
家賃が7万円ですから、ザッと6.5倍というところでしょうか。
「へぇ~っ、思ったより掛かるんだな~」
と思ったのではないでしょうか?
ただ、上記の表は、一番費用が掛かる場合を想定しての
ことです。
たとえば、月初めから契約をスタートさせるのでしたら、
翌月分の賃料は必要ないので、-35,000円になります。
このようにやりかたによっては初期費用は抑えることが
出来るのです。
次の章では、この初期費用を抑える方法について
説明しちゃいますので、
引き続きお楽しみ?ください♪
初期費用を抑える方法
では、初期費用を抑える方法を伝授しちゃいます。
それぞれの項目を上手に組み合わせて、
ベストの値引きというか、安く仕上げてみてください。
礼金を抑(おさ)える
礼金を抑えるには2つの方法があります。
ひとつめは、最初から礼金が1か月、
もしくは、ゼロの物件を選ぶということです。
一昔前までは、東京では、礼金2カ月というのが
通例でしたが、最近は、1カ月とかゼロという
物件も増えてきているので、最初からそういった物件を
選べば初期費用を抑えることが出来ます。
もうひとつの方法は、申し込む際に、交渉してみるということです。
例えば礼金2カ月の物件なら、
申し込みの際に1カ月とかゼロとかで申し込んでみて
OKだったら儲けものですよね~
当然物件によってできる出来ないがありますが、
その辺は不動産屋さんの営業の人に
ニュアンスを聞いてみましょう。
仲介手数料を抑える
多分先ほどの表を見て、あ、こんなもんも払うんだ~
と思ったのが一番多いのが、この
「仲介手数料」でしょう。
これは、不動産屋さんに払う手間賃のことです。
基本的には賃貸の仲介手数料は、賃料の1か月分です。
でも、これも絶対に払わなくてはならないという決まりはないのです。
しかも仲介手数料を値引かせるのはとっても簡単です。
それは・・・・
最初から仲介手数料半額!
と謳(うた)っている不動産屋さんに行けばよいのです。
大きなチェーン店の不動産屋さんだと
最初からそういうふうに言っていますので、そこにいけば
あなたは仲介手数料を半分得することになります。
今回のケースでいえば、35,000円です。
35,000円セーブできるってとっても大きいと思うのですが、
いかがでしょうか?
でもそれだけじゃなく、この仲介手数料を
限りなくゼロにする方法もあるので、ご紹介しておきますね。
仲介手数料をゼロにする方法
全ての物件に当てはまる方法ではありません。
あまり手数料の話で細かい話をしても読まれる方も
面倒だと思うので、簡潔に説明しますね。
まず、その物件が大手が貸主の場合には、
この手段が上手くいくことが多いです。
まず、不動産屋さんにいくつか物件を案内してもらいます。
気に入った物件があったらその物件の名前をメモしておきます。
で、家に帰ってから
「物件名 仲介手数料無料」
とか
「物件名 仲介手数料なし」
で、検索すると、その物件を仲介手数料無料で扱っている
業者が出てくることがよくあります。
そしたら、その業者に電話をして、
無料でやってくれるのかを確認して、そこで契約する。
という流れです。
ちょっとずるいとか思われるかもしれませんが、
別に気にする必要はないと思います。
それでも私はそんなことしてまで35,000円をセーブしたくはな~い!!
という方は、ご自由にどうぞ♪
私だったら絶対にやります 笑
だって考えても見てくださいよ。
この方法で仲介手数料が無料になるのであれば、
賃料が高ければ高いほど得するわけですからね。
条件を交渉する
交渉するっていうのは東京人はとっても苦手なんですね。
変に格好つける文化があります。
でも賃貸物件に申し込む際には交渉しないと損です。
あくまでも不動産業者に交渉するではなく、
貸主に交渉してほしいと、不動産業者を動かすのがポイントです。
不動産業者に交渉するのは「仲介手数料」ですよ~
ここまでやったら、結構不動産業者に嫌われるかもしれませんが、
構いませんよね。
だって、考えても見てください。
この記事の通りにうまくやったら、
当初46万円ほど初期費用が掛かるはずだったものが、
20万円弱まで落とすことが可能だということが分かったはずです。
まぁそのうちの7万円は次月の賃料なので、
どのみち払うことになるので、初期費用に7万円を足したとしても、
27万円で、当初の予定よりも19万円も削減できる
可能性があるわけです。
19万円も削減できるのなら不動産会社の営業に
どう思われようが私だったら構いませんがどうですか?
ということで、
東京で賃貸物件を借りる場合の初期費用の相場と、
それを削減する方法についてザックリと説明してまいりましたが
いかがでしたか?
ご質問やご意見等ございましたら
お気軽にコメント欄に書き込んでくださいね。
必ず回答させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!♪
Enjoy your Tokyo life!