日焼け後の処置について 子供編

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日焼け後の処置については、基本的には大人も子供も同じです。

 

ただ、子供の場合には、
遊びやスポーツ、海水浴などに夢中になりすぎて
その時には日焼けしていることに気付かず、後になって大変なことになっていると
気付くケースが多いです。

また、
子供の場合、当然大人よりも皮膚の面積小さいので、
同じ面積分日焼けをしてしまうと、
体に対する影響は子供の方が大きくなるので注意が必要です。

日焼け後子供処置

今回、この子供の日焼け後の処置についての記事をまとめているときに
目からウロコの最新情報を見つけたので、
そちらについても情報も掲載しておきますので、
ご確認ください。

実際、私の娘に去年の夏、日焼けが酷くて肩や背中や腕などが
真っ赤になって、痛がっていた時に試してみて
とっても効果がありました。

 

日焼けは火傷(やけど)です。
甘く見ると大変なことになりますから、十分に気を付けて
ケアしましょうね。


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≪目次≫

日焼け後のケアに大切な3大要素
目からウロコの最新ケア「湿潤療法」
まとめ

 

日焼け後のケアに大切な3大要素

これは、

 

・冷やす
・保湿
・水分補給

 

の3点です。

 

これに関しては大人も子供も同じです。

それと先ほども書きましたが、日焼けは太陽による火傷なので
基本的には火傷の処置と同じということになります。

 

それぞれについて、見てみましょう。

 

 

・冷やす

冷たい水に浸したタオルや、タオルで包んだ保冷剤などを
日焼け部分に当ててヒリヒリ感や赤みが弱まるまで冷やし続けます。

ここでのポイントは、
氷や保冷材などを直接日焼け部分に当てないということです。

氷や保冷材は直接日焼け部分に充ててしまうと、
血管が収縮して常温になった際に逆に火照ってしまう。

また再生力が弱まってしまう
という説があるので、
氷や保冷材は直接日焼け部分に当てずに
ワンクッション置くようにしましょう。

 

 

・保湿

日焼けした肌は、肌のバリア機能を使って、
肌細胞に蓄えられている水分を使って
再生しようとします。

その際に水分を多く消費するために皮膚がカサカサに乾いてしまいやすいので
注意が必要です。

日焼け部分を冷やした後には保湿クリームなどを
たっぷりと塗って保湿することが大切です。

 

保湿で一番のおすすめは「ワセリン」です。

 

「ワセリン」は、よく化粧品や塗り薬にも混ぜられており、
保湿や、皮膚を守ってくれる役割があります。

ワセリン自体は、日本ではややもすると
脇役的な存在で、注目されることが少なかったのですが、
ここにきて、ワセリン本来の役割である、「保湿」と「皮膚の保護」
が注目されてきています。

日焼け後の皮膚の保湿に関していえば、
肌を冷やした後に、このワセリンをこまめに肌に塗っておくだけで
保湿効果がありますのでおためしあれ。

ワセリン2

去年私も海水浴で日焼けした後に、ワセリンを試してみましたが
とっても効果がありました!

ワセリン自体は、薬局で簡単に手に入るので、
今年の夏は是非試してみて下さいね。

 

ただ、一説には、
ワセリンを塗った肌を強い光や太陽にさらすと「油やけ」する
という話もあるので、
ワセリンを塗ったまま外出するのは止めたほうが良いかもしれません。

 

 

・水分補給

保湿も大切ですが、水分が失われてしまっては元も子もないので
補給をする必要があります。

水分補給にはアルコールフリーのローションがオススメです。

こまめに塗って水分を補給してあげましょう。

また、私が若いころには良く名前を聞いたのですが、「カーマインローション」という化粧水です。

これは、例えば「資生堂」のものは、抗炎症成分が配合された化粧水で
日焼け後の水分補給をするのに人気の化粧水です。

特に、カーマインローションを使用する前に
冷蔵庫で冷やしてから体に塗るととっても気持ちがイイです。

 

目からウロコの最新ケア「湿潤療法」

今回のこの「子供の日焼け後の処置」ということでいろいろと
調べているうちに、この「湿潤療法」というものに突き当たりました。

ワセリンを使うので、ワセリンでの保湿に関する説明と
ダブる部分もあるのですが、
最近は火傷や日焼けに対して、この「湿潤療法」が
とても注目を浴びているようですね。

かいつまんでこの「湿潤療法」を説明すると

・消毒をしない
・水道水でよく洗う
・乾かさない

で、体(皮膚)などの自己治癒力を最大限に利用して、
擦過傷や火傷などに効果があるとされる治療法です。

 

 

この湿潤療法については、Yahoo知恵袋で火傷や日焼けのケアについて
数多くベストアンサーに選ばれている「turuchan_40」(多分医師だろうと思います。)
が詳しく、病院へ行くまでもない日焼けに関しては、
以下のように回答されています。

以下、Yahoo知恵袋より引用

日焼けというものは、紫外線による火傷であり、表皮の角質層が損傷を受け、皮膚が剥けてきます。
また酷い時は水疱が出来る程になります。
最近では、皮膚が欠損した火傷や傷には湿潤療法と言う治療法が主流になってきています。
これは、傷面からジュクジュクと出る滲出液には、皮膚を再生させる因子がたくさん含まれていて、それを傷面に潤わせると早く皮膚が再生される治療法です。

軽い火傷の場合は表皮だけが損傷を受けているので、湿潤までさせなくとも、保湿効果により角質層が早く修復されます。 日焼けでヒリヒリと痛い時は、白色ワセリンを薄く塗っておくだけで、表皮が薄いバリアに守られその保湿効果で痛みは緩和され、早く治ります。

白色ワセリンには薬効成分はなく、全くの無害で、皮膚に吸収される事もありませんので殆どの油脂系軟膏の基材ともなっている位安全です。
強烈に痛い時はその上から、食品用ラップをペッタリと貼りつけておくと、皮膚の神経が空気と遮断され、痛み(痒みも)を感じなくなります。

熱くも冷たくもない、人肌程度のぬるい風呂に入るのと同じ事です。

湿潤療法を行っている病院の火傷や日焼けについての説明です。

http://www.hino-clinic.jp/treatment_shitujun04.html

 

また、実際に子供の日焼け後に「湿潤療法」を行った経過のブログがありましたので
よろしかったらご参考にどうぞ。

「湿潤療法」
http://blog.coluli.net/2009/08/sunburn.html

 

ただ、「湿潤療法」については、
やはり、「療法」=「治療」なので、ちゃんとした医師の診断のもとに
治療をすることをオススメします。

 

 

まとめ

あたりまえの話ですが、日焼けは
出来るだけしないようにするのが最大の対策です。

日焼け対策

もしあやまって酷い状態になってしまった場合、もしくは
お子さんの様子が少しでも変だと感じた場合には、お医者さん(皮膚科医)
に見てもらうに越したことはありません。

最近は、ネットなどにもいろんな情報が載っていて
調べれば対処法やケアの方法が出ていて便利ですが、
それですべてが解決するわけではありません。

「???」

と思ったら
早めにお医者さんに見てもらいましょう。

なんだか「湿潤療法」の宣伝みたいになってしまいましたが、

簡単にまとめると、

日焼けも火傷と同じなので、
冷やす⇒保湿⇒水分補給が大切です。

ということです。(最後、簡単にまとめ過ぎですかね~笑)

ということで、みなさん、素敵な夏をお過ごしくださいませ~

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