大潮と出産の関係って 本当なの?

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妊娠して出産日のことが気になりだすと、

世間では、大潮のときには出産が多くなる。

とか

陣痛が起きやすい・・・

なんて話を聞きますが、実際のところ
どうなんでしょう?

 

妊婦大潮

 

これ使っておいて本当によかった!

月と出産・・・

月と月経・・・

人の体と自然の不思議な関係についてサクッと調べてみました。


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【目次】

・大潮ってなに?(大潮のカレンダーはこちら)

・大潮の日に出産が多い・・・はほんと?

・不思議? 月と月経の関係

・まとめ


 

大潮ってなに?(大潮カレンダーはこちら)

そもそも大潮ってなに?

という人のために、簡単に大潮について説明しますね。

大潮とは、満月、もしくは、新月(満月の反対で月が見えないとき)に起こる自然現象で、潮の満ち引きの差が一番大きくなるときのことです。

つまり・・・

干潮で海の水位が一番低いときと満潮で水位が一番高いときの差が一番大きいときのことです。

実際には、潮の満ち引きの差が一番大きくなるのは満月や新月の1~2日後です。

ちなみに干潮と満潮は1日のうちに2回起こります。

じゃぁ、大潮っていつくるの?

私の出産予定日のあたりの大潮っていつ?

というひとは、下記の大潮カレンダーで確認してみてください。

 

-大潮カレンダーはこちらからどうぞ

 

余談ですが、釣りやサーフィンをする人は、潮の周期を気にしているのでもう少し身近なようですね。

 

次の章では、大潮のときに赤ちゃんがたくさん生まれるということについての話をしたいと思います。

 

大潮の日にはやはり出産が多い?

昔から大潮の日には出産が多いといわれています。

これは、やはり自然の不思議な力と思わざるを得ません。

潮の満ち引き、月の満ち欠け、引力・・・

これらが相まって、赤ちゃんが生まれるタイミングに影響を及ぼすなんてなんてロマンチックで神秘的なんでしょう。

実際のところ、この大潮の時に出産が多いことについては、賛否両論あります。

子供が生まれる確率が高いという話はもちろん、まったくの迷信だという説もあります。

まずは、たくさん生まれる説に立って、お話をしますね。

 

・アメリカの博士が提唱

アメリカの精神科医であるA.L.リーバー博士が著書「月の魔力 増補版」で、月の満ち欠けと出産についての研究について書いています。

研究によると、満月、新月の時期には、通常の時期に比べて、出生率が10%多いことが認められており、緯度が低いところ(赤道に近いところ)ほど、その影響を受けやすいと著しています。

面白いですね。

このリーバー博士は、そのほかにも、月の満ち欠けと人間の習性についていろいろと興味深いことを書いています。

 

 

ご興味のある方はどうぞ!

 

・あるサイトのアンケート結果

こちらのサイトでは、妊婦さんの陣痛が起きた時の月齢をアンケートしているのですが、

計画出産を除いて、結果の一位は、やはり満月のときで、二位が新月の時となっています。

 

-満月にお産が多い?(月齢別出産日アンケート)

 

どこまで信憑性があるかはわかりませんが、とても面白い結果ですよね。

 

・昔からの言い伝え

特に助産婦さんや産婦人科の看護婦さんは、
満月の夜は忙しくなる・・・

と口癖のように言っているそうです。

 

また、地方などでは、よく妊婦さんの母親に予定日と大潮の日から、

 

「赤ちゃんが生まれてくる日は、このあたりだよ」

 

と、助言されることも多いそうです。

 

根拠となるデータがなくても、いつも出産の現場にいる人たちの言うことや昔からの言い伝えって、何となくそれだけで、説得性がありますよね~

 

不思議 月と月経の関係

月経という文字の中に月という文字が入っていることからも月と月経については何らかの関係がありそうです。

この月と月経の関係については、面白記事を見つけたので引用して掲載しておきますね。

■月と人体
女性の生理を「月経」呼びますが、
呼び名の通りこの間隔の平均は月の満ち欠けの平均(平均朔望(さくぼう)と言います)の
29.53日と一致すると言われます。

また、人間の身体の基本周期は24時間50分と言われ、
これは月の昇る周期と一致した時間です。

更に、妊娠から出産までの平均妊娠期間は、265.8日と言われますが、これは平均朔望周期のピッタリ9倍の長さです。偶然にしては出来すぎですね。

引用元:出産とお月様
http://koyomi.vis.ne.jp/i/ma/doc/tsukitosyussann.htm

 

これも不思議な関係がありそうです。

 

満月の時に生理になる女性が多いという話はよく聞くと思います。

 

でも、だからと言って、すべての女性が満潮の時に生理が来るというわけではないですし・・・

 

科学的には、関係ないのかもしれませんね。

ただ、世の中には、科学では割り切れない、証明しきれない事柄もたくさんあるわけですから、なんとも言えませんね。

 

まとめ

結局のところ、どちらが大潮の日に出産が多い・・・ということについて、はっきりとした結論が出ていないのです。

しかしながら、個人的な意見を言わせていただけるなら大潮と出産の関係は大いにあり、大潮の日には赤ちゃんがたくさん生まれやすいと思いたいです。

 

事実はどうであれ、そんなことを考えながら、いつ赤ちゃんが生まれてくるのかな~

今度の大潮のときかな~

なんて、考えるのは素敵なことじゃありませんか。

そんなロマンティックな話を
そんなの迷信だ~

というひとことで片づけるのはなんともさみしすぎる。

と思います。

それから、最後に、私の知り合いの産婦人科の先生に、大潮と出産の関係について何気なく聞いたことがあるのですが、そのときその先生は、一瞬ニヤリとしながら、

「それは、まったく根拠のない話だよ」

と話してくれたことを一応掲載しておきますね。

 

ちなみに、大潮と出産の関係について自分の奥さんに聞いたところ、

「うん、そうなんじゃない・・・」

で終わりました・・・・苦笑

 

本来、出産にしても月経にしても月の満ち欠けともっと密接に関係していたのではないかと思うのです。

しかしながら、だんだんと人間の生活が便利になっていくにつれ、そういった自然の影響を受けにくくなってしまったのでは
ないかと思います。
 
これ、めちゃくちゃオススメです♪


みなさんはどう思いますか~?

ま、それは、いいとして、

大潮のときに生まれようと、違う時に生まれようと、元気な赤ちゃんを産んでくださいね~♪

 

Twin Babies in Diapers --- Image by © Royalty-Free/Corbis

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