ど~も
タックが良く行く千葉県の館山方面の海でシュノーケリングをすると、結構「アワビ」のような「トコブシ」のようなものを見かけるんだけど、大きさが5cmぐらいのものが多いので、「アワビ」なのか「トコブシ」なのかわかんないわけ 笑
(禁漁だってことはもちろん知ってるんだけど、手に持ってもダメなのかな?)
それはさておき、
まずは、そもそも「アワビ」と「トコブシ」は違うものなのか?ということ。
調べてみたら、両者はとっても近い種類なんだけど、違う種類のどちらも貝の仲間の一種なんだね。
じゃあ「アワビ」と「トコブシ」ってどこがどう違うの?
見分け方ってあるの?
味は違うの?
等々、「アワビ」と「トコブシ」の違いについて調べてみたよ♪
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見た目の違い
まずは、見た目の違いから、これを知っているだけでかなりの精度で「アワビ」と「トコブシ」を見分けられるよ!
殻(から)にあいている穴(孔)、つまり呼吸をするための穴、の数が「アワビ」と「トコブシ」では違います。
これが一番見分けやすい方法だと思います。
アワビ:4-5個
トコブシ:6-9個
実は、穴の形状もよくみると違い、「アワビ」のそれは火山のように隆起しており、「トコブシ」のそれは、ほぼ平面に空いた穴で、立体的ではない。つまり殻をさわってみて、突起があれば「アワビ」だし、突起がなく殻の表面がツルツルなら「トコブシ」というわけ。
今度見かけたらぜひ確認してみてね。
大きさの違い
ご存知かもしれませんが、「トコブシ」はせいぜい大きくても12cmほどにしかなりません。一方アワビは日本で獲れるもので大きいものは20cm~25cmほどにになります。
ということは、20cmぐらいの大きさがあったらそいつはほぼ「アワビ」だということが言えますね♪
逆に10cmぐらいのものだと、大きさだけでは区別がつかないので、上記で説明した殻の穴の数を数えたり形状をチェックしてみましょう。
獲れ方の違い
「アワビ」は岩への吸着力が強いので、剥がすための道具が必要になるが、「トコブシ」は道具がなくても手で結構簡単に獲れる。
味覚や食感の違い
「アワビ」の触感は固くてコリコリしており、甘みが強いです。
一方、「トコブシ」は柔らかい。
火を通すと、「アワビ」も柔らかくなります。
「トコブシ」は火を通し過ぎると固くなってしまうようです。
味は「トコブシ」は「アワビ」に劣ると一般的には言われていますが、味の違いだけで「アワビ」と「トコブシ」がわかるという人はごくまれという話も・・・笑
そうなってくると、やはり両者の価格の違いは希少性と大きさではないでしょうか。
まとめ
自分で言うのもなんですが、自分で調べて書いていたら、結構勉強になりました~笑
今度海で発見した時には、これでタックにも見分けがつくというもんだ。
あ、もし、「アワビ」や「トコブシ」を見つけたとしてもくれぐれも「密漁」はやめましょうね。
自然環境保護や、漁師さんの生活を守るためにも”よゐこ”のみなさんは観察のみにしておきましょう!
ぜひ、一度本物のアワビを食べてみてください!