新しい賃貸のお家やマンションに引っ越した時に
大家さんへの挨拶や菓子折りは必用なのでしょうか?
結論から申し上げましょう。
「必ずしも必要ではない。でもしておいた方が良い。」
です。
ただ、これもケースバイケースで、
大家さんが近くに住んでいない場合には、挨拶に行こうにも行けませんから
そんな場合には行かなくても良いでしょう。
大家さんがすぐ近くに住んでいて、
挨拶に行けるようでしたら、行っておいた方が
後々のことを考えると良いことの方が多いと思います。
挨拶と言っても、
そうかしこまらずに、顔合わせ、顔見せ程度に考えておけば
良いでしょう。(こっちも大家さんがどんな人だか、なんとなくは分かるはず♪)
その際に手ぶらではなんなので、
ちょっとしたものを持って行って渡せば良いという話です。
「今度、〇〇号室に引っ越してきた〇〇です。宜しくお願いいたします。」
という感じの挨拶で良いでしょう。
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で、最初でも最後でも良いので、
「これ、つまらないものですが・・・」
といって、菓子折りなり、タオルなり石鹸なり、1,000円程度の物を
置いて来ればよいです。
よく、
借りる部屋に何かトラブルなどがあって、修繕を頼む先が
大家さんに直接・・・
という場合もありますよね。
そんな場合には、なおさら挨拶に行っておけば、
修繕を頼みやすいし相談もし易くなるはず。
こういうことって、
日本独特の文化というか風習なのかもしれませんね。
最近、特に都心部などではこういった風習が
希薄になりつつあると思います。
特に都心部のワンルームマンションなどでは、
いちいち引っ越したからといって近所に挨拶には行かないことの方が
多い気がします。
しかしながら、大家さんへの挨拶のみならず、
ご近所さんへの挨拶をすることで、
自分の顔を知ってもらうだけでなく、自分の近所にどんなひとが住んでいるのかを知る、
という意味でも引越し時の挨拶はしておきたいものですね。