蚊取り線香って赤ちゃんに害はあるの?【検証】

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夏も近づいてまいりますと、気になってくるのが「蚊」対策。

特に赤ちゃんがいる家庭では、
蚊の対策をどうしようかと悩んでいる人が多いです。

中でも多いのが、4ebf9cf7bdd4.jpg

蚊取り線香を使いたいんだけど、あれって赤ちゃんに無害なの?

というもの。

蚊取り線香を焚いていて赤ちゃんが病気になったとかいう話は
私は聞いたことが無いのですが皆さんはどうですか?

ただ、やはり気になったし、お母さんとしては心配でしょう。

ということで、調べてみたところ、
結果的には、

赤ちゃんがいる部屋で蚊取り線香を使用しても
基本的に問題は無い」・・・ということです。

なぜ、問題が無いのか、それからやはり通常の蚊取り線香を
使用するのに抵抗がある・・・という人の為には
いくつか代替え案を見つけましたのでご参考にどうぞ!

【目次】

赤ちゃんに害はないのか?メーカーに聞いてみた

蚊取り線香の主成分ピレスロイドってなに?

蚊取り線香以外の赤ちゃんに安全な蚊対策

 


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赤ちゃんに害はないのか?メーカーに聞いてみた

蚊取り線香といえば、代表的なメーカは、
金鳥(KINCHO)とアースでしょうか?

であれば、手っ取り早くメーカーに聞いてしまえっ!

ってことでまずは「金鳥(KINCHO)」
(正式な会社の名称は大日本除虫菊株式会社ですが、
金鳥のほうが名が通っているのでこのサイトでは、
そのまま金鳥で進めさせて頂きます。)

に電話してみました。

金鳥(KINCHO) 大日本除虫菊株式会社

なかなか相談窓口に電話がつながらなかったのですが、
やっと繋がって尋ねたところ、

赤ちゃんがいる部屋で蚊取り線香を使用してもなんら問題は無いとの
ご回答を頂きました。

ただ、煙でむせてしまう場合があるので、
十分な換気をしてくださいとのことでした。

 

アース製薬

アース製薬の蚊取り線香(アース渦巻香)に関しては、
ホームページに記述がありました。(以下アース製薬のホームページより引用)

Q:妊婦や乳幼児がいる部屋で使っても大丈夫?

A:ご使用いただけます。ただし、妊婦・乳幼児に限らず、閉めきった部屋や狭い部屋で使用する場合は、ときどき換気をしてください。

会社のホームページでこのように謳っているというのは
かなり安心ですね。

蚊取り線香の主成分ピレスロイドってなに?

せっかくなので、主要メーカで販売されている蚊取り線香の

主要成分について調べてみました。

 

金鳥もアースも細かい点は違うのかもしれませんが、

どちらも「ピレスロイド」という

成分が蚊取り線香の主成分となっていました。

この「ピレスロイド」がどういうものかというと、
蚊取り線香2
「除虫菊(シロバナムシヨケギク)」
という花に含まれる殺虫成分の「ピレトリン」に
似せて作られた化合物です。

この、「ピレスロイド」の特徴は
虫には効く(殺虫効果)が人などの哺乳類や、鳥などの体内に
入った場合には、すぐに分解されて体外に排出される

というもの。

人や環境にとってもやさしい化合物なのだそう。

なるほど、

体に害が無いということは分かりました。

でも、やっぱり大事な赤ちゃんの体に
少しでも化合物を入れたくない・・・

というひともいると思うんですよね。

そんな方の為に、
次章では、赤ちゃんの蚊よけ対策として、
他のアイディアをご紹介したいと思います。

 

蚊取り線香以外の赤ちゃんに安全な蚊対策

では、蚊取り線香以外の赤ちゃんの安全な蚊対策を
ご紹介したいと思います。

電子マット

電子マットは、蚊取り線香と同じように
「プレスロイド」が含まれているのですが、

蚊取り線香の煙が嫌だ・・・

という人が結構この電子マットを使用していらっしゃいます。

 

天然除虫菊成分使用の蚊取り線香

普通の蚊取り線香より少し値段は高いですが、
金鳥から販売されている天然の除虫菊成分を使用している
蚊取り線香は、
Amazonで、10巻で400円以下で売られています。

 

天然除虫菊蚊取り線香

目玉が飛び出るほどの価格ではないので、
化合物が嫌だという人は、
こちらを使われてみては如何でしょうか?

 

蚊帳

煙も嫌だし、化合物も嫌だ・・・

という人は、やはりこれでしょう。蚊帳

昔の人の知恵が詰まっています。

準備が少し面倒だったり、出入りの時に刺されたり、
寝相が悪くて端の方へ行くとやはり刺されたりと
デメリットもそれなりにありますね。

その他

ネットなどで見ていると、
虫除けのシールやぶら下げるものなどが売られていますが、
よく読むと、「蚊」ではなく、
「ユスリカ」対策だったりするのでご注意を。

「蚊」と「ユスリカ」は容姿は似ていますが、
まったく違うもので、「ユスリカ」は人を刺しません。

 

まとめ

ということで、

蚊取り線香は赤ちゃんに有害なのか否か?

ということで始まり、
蚊取り線香以外のアイディアも書いて参りましたが
いかがでしたか?

これはあくまで個人的な意見ですが、
これだけ長い間いわゆる蚊取り線香が売られてきて、
特に大きな問題になっていないので、
それほど神経質になる必要は無いのでは?

と思っています。

それよりも「蚊」に刺されて、
蚊が媒介する日本脳炎や他の病気に掛かるほうが
恐ろしいと思います。

ということで、
みなさん良い夏をお迎え、お過ごしくださいね♪

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